練習中：
キャッチボールの時は投げるぞ！と知らせます。
「いくよ！」「いくぞ〜！」。 ボールを取る人もじゅんびができます。
ノックの時は、これから俺がとるんだぞ！とノックを打つ人に知らせます。 「バッチこい！」「はい」 などノックをする人に聞こえるように元気よく。

試合中：
声の出ているチームは、相手に自信があるな！！強そうだな！と思わせます。
また、バッターボックスに立っている時、ベンチやコーチャーが声をだしていると 「打ってやるぞ！」という気持ちが強くなってきます。みんなで試合をしているんだ！ という気持ちになります。

※試合中に声を出すのは、はずかしいと思う人もいるかもしれないけど、自分が思っているほど 自分の声は聞こえていないから、気にせずどんどん大きな声をだしていきましょう。 練習の時に声を出せないと、試合の時に声はぜったい出せないから、いつも声を出せ！とうるさいのです。

守備：
■ピッチャーが投げる前
「バッチーこーい」
「いらっしゃい、いらっしゃい」
「さぁ、いくぞ！」などです。
※相手チームの人を傷つけるような言葉でなければなんでもＯＫ！

ランナーがいる時はランナーのリードがどんな感じか…
「リード大きいよ！（＝でかいよ！）」
「リード小さいよ！（＝してないよ！）」
ノーアウトまたはワンナウトで３塁ランナーがいる時は、
「タッチアップあるよ！」
「スクイズあるよ！」
※相手チームの人を傷つけるような言葉でなければなんでもＯＫ！

■ピッチャーが投げた時
�@ストライクだったら
「ナイスボール」
「いいね！」
「よっしゃ〜」
「ナイスピッチ」　など。
※相手チームの人を傷つけるような言葉でなければなんでもＯＫ！

�Aボールだったら
「ドンマイドンマイ」
ぎりぎりでボールになった時は
「ナイスボール」
「ＯＫ、ＯＫ」でもいいぞ。

■バッターが三振したりアウトにできた時は、 みんなで「ワンナウト」とか「ツーアウト」 と言いましょう
キャッチャーやピッチャーやキャプテンの誰かが声をだしたら、 それに合わせてみんながアウトの数をいおう。

※アウトの数で守備のしかたが変わるから （ゲッツーシフト，前進守備，タッチアップ，スクイズシフト） アウトの数を大きな声で確認するのは、ぜったい必要ですよ！

例：《ピッチャー》アウトを取ってくれた守備の人へ向かって、「ナイスプレー」と言うのもありですね。

《守備の人》　アウトを取った人に向かって「ナイス＊＊＊＊」 と言うといいですね！
「ナイスピッチ」「ナイスキャッチ」「ナイスファー」「ナイスセカン」 「ナイスショー」「ナイスサー」「ナイスレフト」「ナイスセンター」「ナイスライト」

《外野手》　目の前の内野手が自分のほうを見て、「ワンナウト」 とか「ツーアウト」と言ってくれたら、 それに答えるようなかんじで「ワンナウト」とか 「ツーアウト」と言いましょう。

�@ピッチャーがボールを投げてきたつもりで、ボールをイメージしてバットを振ろう。 そして、ボールがここにきたらビュンと振る！

�Aイメージしたストライクボールの高さを変えてみて！！ おへその高さ（まんなか）のストライクボールを打ち返すつもりでビュンと振る！
ヒザの高さ（ひくめ）のストライクボールを打ち返すつもりでビュンと振る！
ムネの高さ（たかめ）のストライクボールを打ち返すつもりでビュンと振る！

※１回、１回、考えてビュンと振りましょう！
※自分で目標を決めて、コツコツとつづけることが、大切ですよ！

■取ったボールを他の人へ投げることが多いので、取った らすぐにボールが投げられるように するためです。

※グローブでボールを取ったあとに、投げる手でグローブにフタします。フタをしたら、フタした手でボールをにぎり、投げます！

■カベあてをする時に広い場所ならできる練習です。

いつもは、カベに向かってまっすぐボールを投げていると思いますが、 いつもより少しだけ右や左に投げると、ボールは投げた場所へ戻ってこないため、 必ず投げた場所から横に動いてボールを取ることになります。
いつもボールを体の正面でとれるように、右や左に動いてボールをキャッチ！

※ボールを取る時は、投げる手をグローブの近くにしておき、取ったらフタをして下さいね！